自己紹介

はじめまして、立石明紀(たていしあきのり)と申します。

今、私は「鎧JAPAN(よろいジャパン)」という会社を立ち上げ、
講演・研修・オンラインサロンなどを通じて、
誰かの背中をそっと押せるような活動をしています。

でも、こうして人前に立つようになるまでには、いくつかの節目がありました。
自分でも「ちょっと変わった経歴ですね」と言われることが多いのですが、
そのすべてが、今の自分をつくってくれた大切な道のりです。

■ 最初のキャリアは「料理」でした

高校を卒業して最初に選んだのは、調理師の道。
厨房で仕込みをし、鍋を振り、カウンターでお客さまの笑顔を見て、
「人に喜ばれる仕事っていいな」と思っていました。

でも、同時に、どこか物足りなさも感じていました。
もっとギリギリの現場で、もっと誰かの命や人生に直結することがしたい。
そんな気持ちが芽生えはじめていたのかもしれません。

■ 自衛官としての13年間

転職先に選んだのは、航空自衛隊でした。

最初は航空機整備士として、ジェット機やヘリの安全を守る仕事をしていましたが、
やがて「救難員」という職種に就きました。

空から降りて救助する「空挺レンジャー」課程、
海に潜る「開式スクーバ」課程、
さらには米空軍との合同訓練にも参加しました。

厳しい訓練の中で学んだのは、体力や技術以上に、
「命の現場での判断」と「仲間との信頼関係」の大切さでした。

■ 看護師という、もう一つの道

13年勤務した後、自衛隊を退職しました。

そのとき次に目指したのが、「フライトナース」という職業。
空から患者さんを搬送する看護師です。

そのために大学の医学部に入り直し、看護師資格を取得。
大学病院のHCU(高度治療室)で働きながら、
日々、命と向き合う時間を過ごしました。

最期の瞬間に立ち会うこともありました。
その経験が、人の弱さ、家族の想い、言葉にならない気持ちを
大切にする姿勢へとつながっています。

■ 現場と組織をつなぐ経営の現場へ

その後、あるご縁から中小企業の事業統括として経営の現場に入りました。
現場と経営、個人と組織、感情と数字——
その間を行き来しながら、いかに「人が活きる環境をつくるか」を学びました。

ここでも、人の可能性をどう信じるか、という問いに向き合い続けてきました。

■ 発信の場としてのYouTube

看護師、経営、教育と歩む中で、「もっと広く、自分の言葉を届けたい」と思い、
YouTubeでの発信をスタートしました。

登録者は20万人を超え、
多くの方に「人生を考えるきっかけになった」と言っていただけるようになりました。

発信は一方通行ではなく、双方向の関係をつくるものだと感じています。
講演や研修、サロンなど、リアルとオンラインを行き来しながら、
言葉と行動の両面で人とつながることを目指しています。

■ 鎧JAPANに込めた想い

会社名の「鎧JAPAN」には、2つの想いを込めています。

ひとつは、「人生を守る戦略を届けたい」という想い。
もうひとつは、「時には鎧を脱ぎ、自分らしく生きる勇気を支えたい」という願い。

人は、肩書きひとつでは語れません。
自衛官としての自分、看護師としての自分、経営者としての自分、
発信者としての自分、それぞれに意味があります。

■ こんな方に届けたい

・人生の分岐点で立ち止まっている方
・組織でのリーダーシップに悩んでいる方
・「変わりたいけどどうすればいいかわからない」と思っている方

そんな方のそばで、「こんな考え方もあるよ」とそっと差し出せるような存在でありたい。
無理に変えようとはしません。でも、選べる可能性は伝えたい。
それが、私のスタンスです。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
あなたとどこかでご一緒できる日を、楽しみにしています。

—— 立石 明紀

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